上 棟 式

◆『上棟式』◆

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地鎮祭が終わると、次の行事としましては

『上棟式』があげられます。

それと付随して、『餅まき』も行われます。



■上棟式とは

・棟木が上がったことを喜び、感謝する場

・今後の工事の安全祈願

・職人さん達へのねぎらいを伝える場




基礎工事が終わったら木材が搬入され、木工工事が始まります。

いよいよ家の骨組みを組み立てる建て方(上棟)です。

棟木が上がったら、「建前」「棟上げ」とも呼ばれる上棟式を行います。

地鎮祭と違い、上棟式は儀式というよりは、無事に棟が上がったことを喜び、感謝するお祝いです。

そのために最近は神主さんにお願いせず、棟梁が代行して執り行うことも多くなっています。


≪上棟式の日取り≫

上棟式は「大安」「先勝」「友引」などの吉日の午前中を選びます。

建築吉日を参考にするのも良いでしょう。

ただし、日曜日の朝早くからの作業音は近所迷惑にもなりますし、
本来は職人さんが体を休める日なので避けた方が良いでしょう。



☆準備するもの

 ・棟梁や職人さんへのご祝儀

 ・お神酒を一升瓶で用意する。

 ・米

 ・塩

 ・宴会の料理(→行わないなら、折り詰めとお酒を用意)

  ※運転される方のためにノンアルコールもあると良い。






≪上棟式の流れ≫

1. 朝から建て方、棟上げ作業
    ↓
2. 10時頃にお茶
    ↓
3. 12時頃に昼食
    ↓
4. 建て方、棟が上がる
    ↓
5. 15時頃から上棟式の準備
  1)棟梁が棟木に幣串を立てる。
  2)骨組に板を渡して祭壇をつくり、米・酒・塩・野菜・穀物等を供える。
    ↓


6. 上棟式

  1)祭壇清めの儀...棟梁が建物四隅に、東西南北の順番で塩をまいて清める。

      ↓

  2)お祓いの儀...棟梁が祭壇に向いてお祓いする。

      ↓

  3)降神の儀 ...祭壇に二拝二拍一拝し、お神酒を開栓する。

      ↓

  4)四方がための儀...棟梁が建物の四隅に酒・米・塩をまく。

           建て主や設計者と一緒にまくこともある。

      ↓

  5)お神酒を出席者全員でいただく。

      ↓

  6)地域によっては建て主自信が棟木に上がって、餅まきをする。

      ↓

  7)建て主が挨拶をし、乾杯して直会(宴会)へ。

      ↓

  8)建て主から棟梁へご祝儀を渡す。

      ↓

  9)手締めで会を締めくくります。

      ↓

  10)幣串と棟札を祭壇から下げ、家内安全、無災害を祈願して屋根裏に収める。

     ※棟木には、表側に、鎮火防止を司る神「五停龍神」「岡増女神」

           裏側に、建て主、設計者、施工者の名前が、書かれます。



≪費用・ご祝儀≫

一般的に、合計で10万~30万円くらい。(略式だとまた変わってきます)
☆ご祝儀......棟梁と鳶頭には、1万~2万円。
       その他職人さんには、5千~1万円くらい。
  ※ご祝儀の表書きは、「上棟祝儀」「上棟御祝」「内祝」などとします。

☆お昼のお弁当......千円~3千円程度を人数分。

 10時と15時のお茶......缶コーヒー、お茶、ジュース

☆直会(宴会)でのお料理......3千~5千円程度を人数分。

☆引き出物......2千~6千円程度を人数分。

☆上棟式セットは1万円くらいが目安。

☆お供え物(清酒・米・塩)の費用として数千円。

※上棟式に用意するお酒は「奉納酒」とも呼ばれ、清酒二升を捧げるのが一般的。




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以前に比べると、日程や費用の関係で上棟式をやらない方も増えていますし、もちろん強制ではありません。

ただ、家を建ててくれる職人さんたちをねぎらい、
今後の工事の安全を祈願するため何らかの形で感謝を示し、
職人さんたちとの意思疎通を図る場を設けることは、
その後の作業が円滑に進む助けになることと思います。

もしやらない場合でも、宴会なしの「略式」など
ご相談に応じますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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